第2回ふぇに杯レポ
第2回ふぇに杯の対戦レポです。
使用したデッキはいま巷で強いと噂のイシズティアラメンツです。冥界ティアラ、現冥ティアラとも呼ばれてるみたいでそっちの方がお洒落感があっていいなとは思ったのですが、原作が好きなのでイシズティアラと呼ばせていただきます。
(サムネ用)
今回使用した構築がこちらです。
メインデッキを40枚に抑えて朱光&ケルベクorアギドの確率を最大限まで高めてみました。手札誘発の枚数は少ないですが手数の多さを武器に妨害を乗り越えて制圧しかえすことができるのはこのデッキならではの利点です。制圧力に関してはスプライトが頭一つ抜けているとは思いますが捲り性能に関してはイシズティアラメンツの方が勝っていると思います。
予選は5回戦
戦績は
スプライト 〇×〇
エルドリッチ 〇〇
電脳 〇〇
デスピア 〇×〇
スプライト〇〇
で予選全勝
決勝卓は
シード
スプライト〇〇
スプライト××
で準優勝でした。
それでは、1戦ずつ振り返っていきます!
1戦目 スプライト 〇×〇
1本目 後攻 〇
先行を取られた上に手札に誘発が1枚もなかったので相手の先行展開を通ってしまい、最終盤面はレッド、餅カエル、エルフ、伏せ1でターンエンド。
こちらのターンでアギドをコストにケルドウの効果を起動、この流れの中で相手に餅とレッドを使用させたので手札に温存していたシェイレーンの効果を発動、デッキから墓地に送られたカードの中にティアラメンツモンスターがあったので融合モンスターとバロネスを並べて盤面を制圧し返して勝ち。
2本目 後攻 ×
ディーヴァ効果に対してサイドから投入した増殖するGを発動したものの灰流うららを発動されてしまい朱光コスト朱光を投げるも墓穴の指名者を撃たれてサレンダー。
3本目 先行 〇
先行展開が通りバロネス、ドラゴスタペリア、神の宣告、ノイズ、ペルレイノ、墓地ムドラ、ケルドウでターンエンド。ここは完全にプレミでノイズが無駄になってしまうのでドラゴスタペリアを融合するべきじゃなかったです。
相手ターンで冥王結界波を2回発動され前盤面が機能停止してしまったもののギガンテックスプライトの特殊召喚成功時に墓地のムドラの効果を起動し墓地にあったティアラメンツをデッキに戻し処理後にペルレイノの効果でギガンテックスプライトを破壊しゲームセット。
2戦目 エルドリッチ 〇〇
1本目 先行 〇
とにかくハンドと落としが強くエルフ、バロネス、カレイドハート、ノイズ、キトカロス、シェイレーン墓地大量みたいな状態でターンエンド。ケルベクの効果で相手のデッキがエルドリッチと判明したのでエンドフェイズに発動するカードはムドラの効果で全てデッキに戻したものの血染めの効果だけは通ってしまうのでコンキスタドールをセットされてしまいました。
相手ターン、金謙効果でスキドレを加えられる。エルドランドの発動にチェーンしてバロネスの効果を使用。3枚セットされたのでメイン終了時にエルフの効果を起動しヌトスを落とし罠を割に行くものの血染めを破壊してしまいエンドフェイズに何かしらの罠をセットされました。
自分ターン、センサーとスキドレを開かれたのでシェイレーンを墓地送り。ただ残りのモンスターを処理する方法がなかったようなのでそのまま総攻撃して勝ち(もう1ターンくらい往復したような気も?)
2本目 後攻 〇
金満でカードを2枚ドローされ4枚セットでターンエンド。
自分ターン、アギドを切りながらムドラの効果を起動したところ神の通告でムドラの効果が無効に。(墓守の罠はエルドリッチ側からすると悪夢のようなカードです)しかし墓地に送られたアギドの効果で5枚落としたカードの中にティアラメンツモンスターがいて融合。キトカロスの効果に対してスキルドレインを撃たれたもののキトカロスの直接攻撃が決まりライフを削ることに成功。その後は毎ターン、コンキスタドールなどで壁を作られるものの墓地のムドラ、ケルドウの効果を使用し続け墓地リソースを奪い続けながら今引いても役に立たないであろうスキルドレイン、センサー万別、次元障壁などをデッキに戻しながら少しでもドローを弱くなるようにプレイして勝ち。イシズギミックがエルドリッチに対してめちゃめちゃ強くてかなり有利でした。
3戦目 電脳堺 〇〇
1本目 先行 〇
ケルベクアギドのブーストで墓地をどんどん肥やしている最中に現世と冥界の逆転が落ちて相手の墓地に落ちた娘々と青龍も機能停止してそのまま制圧して勝ち。墓守の罠と現世と冥界の逆転のコンボ(?)が決まった試合は大体勝てます。
2本目 後攻 〇
九竜効果で朱雀を置かれ手札のジージーの効果を使われるものの朱光効果で無効にして破壊。1伏せでターンエンド。
返しのターンでシェイレーンメイルゥアギドケルベクの効果を使いまくりながら盤面を形成。相手の墓地にシラユキが落ちるものの墓地で発動した瞬間にムドラでデッキに帰宅させて勝ち。
4戦目
デスピア 〇×〇
後攻 〇
烙印融合からスタート。こちらの手札に妨害するカードがなかったのでそのまま効果が通りミラジェイドの融合召喚まで通る。赤の烙印をサーチされ2伏せでターンエンド。
自分のターン、まずはアギドをコストにムドラの効果を発動。両方通りアギドの効果で5枚墓地送り、その中にケルベクがあったので更に墓地送り。墓地に落ちたティアラメンツモンスターで融合してカレイドハートSS。対象ミラジェイド。その効果にチェーンして伏せてあった赤の烙印が発動。しかし墓地に落ちていたムドラの効果で赤の烙印を不発にして盤面を全部返しバロネスを立てて勝ち。
2本目 後攻
手札が墓守の罠、ケルドウ、ケルドウ、ムドラ、ケルベクでかなり弱めなところに烙印融合を発動され、ケルベクの効果を使用し何とか展開を阻止しようとしたものの盤面にマスカレイドと何かしらの融合モンスターを並べられてしまう。1伏せでターンエンド。
自分のターン、ドローがムドラ。
もし墓守の罠を素引していなければムドラの効果で場に置いた墓守の罠を経由してアギドをサーチしケルドウの効果でアギドを捨ててブーストを開始できた可能性もあった。(何かしらの妨害を貰いそうな気もするけど)とりあえずバグースカを立てて時間稼ぎをしようとしたものの返しのターンで泡影を撃たれてゲームセット。
3本目 先行 〇
3本目に関しては基本展開を通して勝ち。実はこのときETに突入していて審判の方に「思考時間が長すぎるのでプレイを速めてもらえますか」と警告をもらってからの記憶がほとんどないです。スプライトエルフで巫女を蘇生してヌトスでアルバスを破壊したこと以外は緊張しすぎて忘れました。墓地で発動する効果が多く効果を使用したティアラメンツモンスターがデッキの一番下に戻ってしまうのでどの効果を使用したのか忘れてしまいがちだからこれからはそういう面も含めて練習していきたいなと思いました。
5戦目 スプライト〇〇
1本目 後攻 〇
手札に誘発が一つもなくスプライトの先行展開が全て通ってしまいます。たしか盤面がエルフ、餅、キャロット、ギガンテックスプライト、伏せ1(多分サーチしたスマッシャーズ)だったような?
自分のターン、まずはケルベクをコストにケルドウの効果を発動、この効果にチェーンして餅カエルの効果を使われケルドウを奪われてしまったものの、ケルベクの効果でお互いのデッキトップを5枚落とし、この中にティアラメンツモンスター、シャドールビースト、アギドがいたのでチェーンを組んで展開。カレイドハートの効果でギガンテックスプライトをデッキに戻すことに成功したものの(手札にペルレイノがあったのでここで除去すべきはキャロットでした)スマッシャーズでカレイドハートが除外、ペルレイノ発動にキャロットを発動され無効。エルフの蘇生効果を墓地のムドラで妨害。最終的に墓地融合で特殊召喚したミドラーシュだけがフィールドに残りターンを終了。
相手ターン、盤面にモンスターが一体もいないので鬼ガエルと粋カエルを盤面に並べてターンを終了。
自分のターン、トップでツモったテラフォーミングを発動したところで相手がサレンダー。
2本目 後攻〇
1戦目 相手の鬼ガエル効果の発動に対してハゥフニスを発動しティアラメンツが墓地に落ちたので効果を発動(たしか指名者を撃たれたような?)その後、鬼ガエルを手札に戻してディーヴを切りながら特殊召喚、デッキから粋カエルが墓地に送られたものの、処理後にケルベクの効果で鬼ガエルを戻して展開を阻止。返しのターンで墓地をどんどん増やしてテンポを取ってそのまま勝ち。サイフレームγの発動にチェーンして墓穴の指名者を発動しケルベクの効果で墓地に落ちていたドライバーを除外したのが本日のハイライトです。
決勝卓
1戦目 スプライト 〇〇
先行 〇
ケルベクアギドのブーストで墓地をどんどん肥やしてノイズ&キトカロス&バロネスでターンを終了。墓地にはムドラ、ケルドウもいたので盤面を返すことが出来ずに相手がサレンダー。ケルドウに較べてムドラは採用枚数を抑えられる傾向にありますが最大枚数投入しておくと朱光のコストを稼げたりランダム墓地落としの質があがりやすいので減らすとしても2枚までだとおもっています。
後攻 〇
鬼ガエル召喚効果に対して朱光コストケルベクとかいう犯罪ムーブで迎撃。ケルベクの効果に対してはうららを発動されてしまうものの返しのターンでキトカロス、ペルレイノで墓地を肥やしながら盤面を荒らしてそのままゲームセット。
決勝戦
スプライト ××
1本目 ×
先行を取られてしまい、スプライトの最強盤面、エルフ、餅、キャロット、レッド、伏せ(スマッシャーサーチ済み)の状態でターンが帰ってくる。まずはメイルゥを召喚して効果を発動するもののレッドで無効に。処理後にケルベクをコストにしてケルドウの効果を使用。この効果にチェーンして増殖するGを発動されるものの、ここはリスク承知で突っ走るしかないと切り替えそのまま展開。墓地のケルベクの効果は餅で無効にされ処理後にスマッシャーズでケルドウが除外される。(チェーンしてケルドウの効果を使用し餅を対象に取ってもエルフの効果で餅を蘇生されてしまうのでここはチェーンするべきじゃないとおもいます)処理後に餅蘇生。処理後にシェイレーン効果(この辺は集中しすぎていて記憶が曖昧。ムドラ効果を使ったかも?)が通ってデッキから3枚カードを落とす。アギドも落として更に5枚墓地へ。相手は餅カエルを温存。その間隙を縫う形で墓地融合でキトカロスを特殊召喚。手札にノイズがあったので餅カエルの効果を使わせないためにサーチ効果は破棄。バトルフェイズでエルフと餅をシェイレーンとキトカロスで攻撃し破壊。メイン2でメイルゥキトカロスを使ってエルフをリンク召喚、墓地の巫女を蘇生しエクストラデッキのヌトスを墓地に送ってキャロットを破壊。レベル6になった巫女とレベル4のシェイレーンでシンクロ。バロネスをシンクロ召喚。効果でレッドを破壊。
最終的に
相手
手札11枚 場 0枚
自分
手札0枚 場 バロネス、エルフ、ノイズ、墓守の罠 墓地 (現世と冥界の逆転、ムドラ)の状態でターンを返す。これなら墓地で発動する系のカードは墓守の罠で防ぐことができるしレベル2を並べようとしたら即座にエルフの効果でメイルゥを釣りあげノイズとのコンボでカレイドハートを融合して勝てるかもと思ったのですが、メインに採用されていた冥王結界波で盤面が壊滅してしまいアーゼウスで全部吹き飛ばされゲームセット。サトサキさんのメイン結界波プランがマジで強かったです。たぶんオーソドックスなスプライトだとこの盤面を返すのは無理だったんじゃないかとおもいます。
2本目 ×
配牌 アギド アギド 神の宣告 神の宣告 巫女
巫女召喚効果!
γ
バァァァァァァン
宣告を2枚セットしターンエンド。(うららかヴェーラーなら手札のアギドの効果で自身をSSしバリケイドベルグをリンク召喚。効果でアギドを捨てアギドの効果を起動って流れを組むことが出来てワンチャンあっただけに改めてγの強さを思い知らされました·····)
返しのターンで羽根帚を発動されたので神の宣告·····レッド通常召喚に対して神の宣告·····頼む止まってくれええええええええ
現世と冥界が逆転して負け( ・ᴗ・ )⚐
以上をもちまして第2回ふぇに杯のレポは終了となります。改めまして、運営のみなさん、主催のPhoeniくん、そして対戦してくださった全てのみなさん、本当にありがとうございました!